友引き
2016年2月16日
友引きについて
友引きは誰もが知っている友を引いてしまうのでお葬式が出来ない日です。
その為、火葬場も葬儀社もお休みなのです。
これは結構な頻度でお客様に言われることなのですが、現状では多くの人がそう思ってらっしゃると思います。葬儀社が友引きに休みというのは半々くらいの方が思っていそうです。もっとも葬儀社のお休みに興味がある人が居ません(笑)
ウィキペディアによると
「凶事に友を引く」の意味。かつては「勝負なき日と知るべし」といわれ、勝負事で何事も引き分けになる日、つまり「共引」とされており、現在のような意味はなかった。陰陽道で、ある日ある方向に事を行うと災いが友に及ぶとする「友引日」というものがあり、これが六曜の友引と混同されたものと考えられている。
※抜粋終わり
そもそも仏教と関係がなかったりします。しかしながら、ご葬儀を行う時の2、3日でここまで知れ渡っている迷信にケンカを売って本当の意味を説明するのは難しいと思います。
ですから葬儀形態や僧侶と相談して行えばいいと思います。実際には友引きにより葬儀の日を早めたり伸ばしたりしなければならないのはお客様には不利益ではあります。会館に長く居ればコストもあがってきます。私達も実は友引きはないほうが助かります。
今後、友引きや迷信は薄れていくと思いますがご参考までに…。