後悔のない送り人は居ない
2019年12月16日
こんにちはもう12月ですね。この頃の師走って師匠は走っているんでしょうか?あまりにも早すぎて何が何がなんだかわかりません。
さて、お葬式でよく遺族が吐露される言葉です。「こんなことならもっと〇〇してあげればよかった」後悔してらっしゃるんですね。ベストであったか?を自責されていて・・・。でも送られる人ってそんなことないよ!むしろあんなこともこんなこともしてもらった。そう考えてるそうです。未来は誰にも分らないけれど、今を感じることが出来るのは祖先のおかげで今から子孫へ残すのは私たち今を生きる人ですよね。
後悔のない送り人はいないのはその人が大切であるからです。でも時は黙っていても過ぎていくので必ず別れがあります。せめて別れの時には感謝を表現して送る。これがお葬式の原点です。
時代は変わっていきます。ですからこれからのお葬式を考える安穏会館でありたいと思います。
文化を伝承しながら新しい文化を創る。
「悲しみの海の向こうから 喜びが満ちて来るように」さだまさしさんの命の理由の歌詞です。
お葬式はまさにこうでなければなりません。