最近の葬儀
2020年4月18日
こんにちは。皆様毎日お疲れ様でございます。
新型コロナウィルスが地方都市山口県にも日に日に悪い影響を与えています。毎日がどんどん変わっていく感覚が本当に恐ろしいです。
そんな中ではありますが不要不急ではない葬儀を中止や延期することは不可能です。
それでも葬儀の目的を忘れないこと。ここに立ち返って考えています。
まず安穏会館は地域社会の一員としての立ち位置で感染拡大防止に努めること
その中でお葬式を出来るだけ残された人、遺族の満足いく形で行うことです。
優先順位はお客様を含めた私たち地域の人の健康であり暮らしであります。
残されたものが感染して生命の危機にさらされては葬儀の意味がありません。そんな観点を忘れずにお客様にもご協力と制限をお願いしているところです。
マスクの着用。手指の消毒。体調管理。長距離の移動での参加をしない。会館内での会食は禁止。
これまでは家族や親族がお葬式に参加できないという事例はあまりありませんでしたが
現在は東京の息子様、関東のお孫様など不参加の方が既にいらっしゃいます。
ありがたいことに今はインターネット、スマホなどのITが誰の手にもたやすく扱うことが出来る環境にあります。家族、親族に葬儀への不参加をお願いした場合にお互いしこりが残る可能性がございます。安穏会館ではその問題を解決する為に
「WEBでお葬式の様子を伝えるサービス」を開始いたしました。
実際に行っていただいたお客様から学べたこと
それは「残された家族の絆を葬儀は再確認する場所である」です。このコロナ禍が過ぎ去った後に
「また一緒に」という希望ある未来を願うメッセージをどの家族も伝えておられました。
また「来てもいいですよ」という形の家族葬ではなく
「来てはダメですよ」と行う本当の家族葬となっていることで家族の時間は接客に追われることがなくお葬式にゆっくり向き合えるとの感想もいただけました。
手探りで始めたWEB葬儀 「悠プラン」ですが皆様といっしょに考えていきたいと存じます。
アフターコロナを希望ある未来を願って「悠」と名付けました。